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記録しておきたいスポーツ・ニュース 管理人 02/1/12(土) 17:37
┣ 正岡子規が野球殿堂入り 管理人 02/1/12(土) 22:47
┃┗ スキーの前傾「自殺する感じで」 管理人 02/3/2(土) 18:45
┣ 身長制限の新種目を導入 国際バレーボール連盟 管理人 02/4/7(日) 21:40
┣ 「フリスビー」開発者が死去 遺灰はフリスビーに 管理人 02/8/14(水) 23:17
┣ 小学校教諭に求められる「体育力」 採用試験で実... 管理人 04/10/11(月) 22:56
┣ マラソンで水の飲みすぎは危険? 管理人 05/4/14(木) 17:24
┣ 運動で脳も“持久力”向上?乳酸代用で糖を節約 管理人 05/8/19(金) 6:18
┗ テニスの最初の一球、「サーブ」か「サービス」か? 管理人 07/6/26(火) 14:36

記録しておきたいスポーツ・ニュース
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 管理人 WEB  - 02/1/12(土) 17:37 -

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   柔道の「礼」は宗教の自由を侵害?
連邦地裁、全米チャンピオンの訴えを棄却

【ニューヨーク11日共同】柔道の試合で「礼」を行うよう強制するのは「宗教の自由」に反する、と米ワシントン州の日系人兄妹(きょうだい)らが米国柔道協会などを訴えていた裁判で、シアトルの連邦地裁は10日、礼は宗教の自由を侵すものではないとの判断を示した。

その上で、兄妹が試合で礼をしないことを容認した1997年の仮処分を破棄した。訴えていたのは、全米チャンピオンで2004年のアテネ五輪出場も狙っている柔道選手のライラニ・アキヤマさん(14)と兄のジェームズ君(17)とコーチ。2人は、柔道は神道の伝統に深く影響され、道場は神聖な場所とみなされていると主張。畳など単なる物体への「礼」を強制されるのは一種の「宗教上の差別」で公民権法違反としていた。

被告の柔道団体は「礼は礼儀にすぎず、レスリングの試合で握手するのと同じ。判決は喜ばしい。柔道は法廷ではなく畳の上でやりましょう」と判決を歓迎。だが、原告側は控訴して連邦最高裁まで争うとしており、試合は長引きそうだ。
ZAKZAK 2002/01/12

正岡子規が野球殿堂入り
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 管理人 WEB  - 02/1/12(土) 22:47 -

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   今年から2年に限って設けられた新世紀枠で殿堂入りを果たしたのは明治の俳人、歌人、随筆家の正岡子規だった。子規は1884年、東大予備門時代にベースボールを知り、熱中した。89年には故郷の愛媛・松山にボールとバットを持ち帰り、ベースボールを後輩たちに伝えた。幼名が升(のぼる)だったこともあり雅号を「野球(の・ボール)」とした。
96年には一高対横浜外国人チームの国際試合を新聞に紹介し、野球のルール、用語などについて解説。野球の訳語を考案したのは1970年に殿堂入りを果たしている中馬庚(ちゅうま・かのえ)だが、子規も「直球」「打者」「飛球」などの訳語を世に送り出した。「久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽きぬも」など多くの俳句を残し、野球を広く大衆に広めた。スポニチ 2002.1.12

スキーの前傾「自殺する感じで」
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 管理人  - 02/3/2(土) 18:45 -

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   北海道栗山町の町立栗山小学校(初山清仁校長、児童数564人)の女性教諭(51)が2月、3年生のスキー授業で児童に急な斜面を滑らせる際、「自殺するように、前傾姿勢になって」と発言していたことが、2日わかった。同町教委は「不適切な発言」として女性教諭に厳重注意する。同小は5日に開く父母の学年懇談会で、事情を説明して陳謝するという。

町教委や同小によると、問題の発言があったのは2月12日午前、同町内の栗山スキー場であったスキー授業の最中。20人のグループを受け持った女性教諭が、児童に急な斜面を滑らせる際、しり込みする児童もいたため、20人の前で自ら前傾姿勢をとりながらそう発言したという。
http://www.asahi.com/national/update/0302/015.html


・・・意図も気持ちもよくわかる。が、やはり小学生には不適切なんでしょうね。

身長制限の新種目を導入 国際バレーボール連盟
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 管理人 WEB  - 02/4/7(日) 21:40 -

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   国際バレーボル連盟(FIVB)は5日、ローザンヌ(スイス)で開いた理事会で、選手の身長に制限を設けた「チャレンジ・バレーボール」を新種目として導入することを決めた。新種目では男子が185センチ、女子は175センチまでの選手がプレーする。調査によると、世界の人口のうち、男子は97%が185センチ、女子は95%が175センチより低いという。

バレーボールでは選手の大型化が進んでいるが、FIVBでは身長制限を設けることで競技人口の増加を図れると期待。各国連盟には新種目を競技普及に活用するよう要請する。また、2003年から世界クラブ選手権を毎年5月に開催することを決定した。男女とも各大陸連盟代表の5クラブに開催国クラブと主催者推薦2クラブを加えた計8チームで争われる。  

「フリスビー」開発者が死去 遺灰はフリスビーに
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 管理人 WEB  - 02/8/14(水) 23:17 -

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   サンフランシスコ(ロイター) おもちゃの円盤遊具を速く、真っすぐ飛ぶよう開発を続け、現在の「フリスビー」を誕生させたエド・ヘドリックさんが12日未明、米カリフォルニア州の自宅で死去した。78歳だった。息子のケンさんが13日付の地元紙サンタクルス・カウンティー・センティネルに明らかにした。遺灰は、円盤型に流し込んで、フリスビーにして遺族らに配られるほか、美術館に寄贈したり、販売して、今後のフリスビー発展の資金に充てるという。

ヘドリックさんは高血圧で、先月マイアミで催されたプロフェッショナル・ディスク・ゴルフ協会のアマチュア世界大会を訪問中に発作を起こし、医者の指示のもと自宅に戻っていた。ヘドリックさんは国際フリスビー協会を設立するなど、スポーツとしてのフリスビー普及に大きな役割を果たしてきた。円盤遊具は19世紀後半からエール大学の学生たちによって遊ばれていたとされている。当時はふちが金属でできていたが、第2次世界大戦後にプラスチック製に開発された。その後、米がん具会社ワムオーに勤務していたヘドリックさんが、空気力学をもとに円盤の形を改良、現在のフリスビーを誕生させた。1966年には特許を取得した。

ヘドリックさんは昨年、同紙のインタビューに対し、フリスビーは最も簡単な、最も成功を収めたおもちゃだと指摘。「美しく飛ぶフリスビーは何らかの力を持っていると思う」と語っていた。


・・・ひょんなことから関わることになったフライングディスク。学生はすぐうまくなるが(人によりけりだが)、私は停滞したままだ。ご冥福を。

小学校教諭に求められる「体育力」 採用試験で実...
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 管理人 WEB  - 04/10/11(月) 22:56 -

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   小学校教諭に求められる「体育力」 採用試験で実技多彩 asahi.com

小学校の先生になるには、水泳に、鉄棒に、跳び箱も――。教員採用試験で、体力や運動能力を測る実技テストが重みを増している。型にはまった動きにとどまらず、「体を動かす楽しさを教える力」を見ようと工夫を凝らす自治体も出てきた。11日は体育の日。実技のメニューから、いま、先生に求められる「体育力」を見る。2分間。軽快な音楽に合わせ、両手を振り、思いきりジャンプし、受験者は工夫して全身を動かす。

大阪府は小学校教員試験に「体つくり運動」を採り入れている。昨年から、従来の跳び箱など器械運動に代え、新たに導入した。水泳(25メートル)と並び、体育実技の柱になっている。「体を動かすことの楽しさなどを子どもの興味を引いて上手に教えられるかを見たい」(府教委)。全体の構成、動作などが採点対象だが、いい点数を取るため、試験の直前に対策講座を開く大学もある。

青森県の試験でも昨年から「表現運動」が新たに加わった。受験者は、その場で示されるテーマ(「忍者」「宇宙探検」など)から浮かぶイメージを、全身の動きで表す。小学校教員の試験で実技テストが増え始めたのは70年代の半ばから。ペーパーテスト重視を改め、指導力を多角的に見るねらいだ。実技の中心は水泳。小学校ではプール指導があり、総合学習などで水辺に子どもを引率する時間も多い。ある程度泳ぐ力があることは、教員の必須条件だ。文部科学省によると、全国の約9割、44都道府県が水泳のテストをしている。水泳の距離は25メートル(山形県、東京都、岐阜県など)、50メートル(滋賀県、宮崎県など)の二つに分かれる。和歌山県は往路・平泳ぎ、復路・それ以外、という指定で計50メートル泳がせる。千葉県は、25メートルを2回、それぞれ別の、自分の得意な泳法で泳がせる。水泳実技を課さない県の場合は、出願時に、どれだけ泳げるかを自己申告させるなどして泳ぐ力をチェックしている。水泳以外では、採用試験に体力テストや器械運動、ボール運動を課す例が多い。

持久走を課しているのは佐賀県。男性は1200メートルを6分以内、女性は800メートルを5分以内という目標タイムを設定している。「体育授業から運動会まで、とくに小学校では走る場面が多い。子どもと一緒に走る力が身についているかを確かめる」と県教委。

埼玉県の1次試験には、縄跳びがある。縄跳び運動が盛んな土地柄を反映し、約20年前から続く「名物」試験だ。受験者は4分間、ひたすら跳び続ける。試験官は、途中、何回ひっかかったかなどを見る。2次試験では水泳(50メートル)、鉄棒運動の実技テストが待ち構える。 (2004 10 11)

マラソンで水の飲みすぎは危険?
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 管理人 WEB  - 05/4/14(木) 17:24 -

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   マラソンのレース中に水分を補給しすぎると、体を壊す危険性があるとする研究結果が13日、米国のニューイングランド医学ジャーナル誌で発表された。

研究は02年ボストン・マラソンに出場した488選手を対象に実施され、13%の選手が血液中の塩分が危険な状態の低レベルに落ち込む「低ナトリウム血症」に陥ったとしている。28歳の選手はゴールまで残り6キロで「低ナトリウム血症」のため死亡。それ以来、レース主催者は水分の過剰摂取は危険と出場者に警告している。ロイター電によると、研究グループは「最も危険なのはレース後に体重が増えているような選手」と結論づけ、(1)3、4リットルの水分補給(2)スローペース(3)女性(4)肥満度指数が20%以下のやせ形−などの条件を満たす人は可能性が高いという。

また今回の研究結果ではどんな種類の水分でも同じとされ、研究者は「一般的に利用されている『スポーツドリンク』でも保護されないと理解することが重要だ」と説明した。日本陸連の井本岳秋科学委員会員は「最近の健康志向ブームで、特に一般ランナーは認識不足から食塩の摂取が足りない。レース前に2グラム摂取するだけで全然違う」と話している。(共同)[2005/4/14/16:18]

運動で脳も“持久力”向上?乳酸代用で糖を節約
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 管理人 WEB  - 05/8/19(金) 6:18 -

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   激しい運動をすると、脳内の糖消費が増加すると考えられていたが、実は逆に減少することが、東北大学とトゥルク大(フィンランド)の研究でわかった。体温や呼吸など様々な機能を維持するために脳の働きは活発になるが、糖に代わり、乳酸をエネルギー源として活用するらしい。

研究者らは「運動をすると、脳が糖の節約方法を覚え、長時間働き続ける“持久力”が増すのではないか」と推測、英生理学誌8月号に発表する。東北大高等教育開発推進センターの藤本敏彦講師らが、健康な男性14人に約1時間、自転車をこいでもらい、終了後、陽電子放射断層撮影(PET)装置で脳内の糖の消費量を測定した。〈1〉軽い〈2〉中程度〈3〉激しい――の3種類のこぎ方を、別々の日に実験した。

その結果、糖の消費量は運動が激しいほど少なく、「激しい」時は「軽い」時より32%も低かった。また、運動習慣のある7人の糖消費量は、習慣のない7人の約半分に過ぎなかった。脳内の血糖が不足すると、思考能力が鈍り、体温調節など身体機能の低下にもつながる。別の研究で最近、乳酸も脳のエネルギー源となることが分かっており、藤本講師は「運動は、糖の節約と乳酸の利用によって、筋肉だけでなく脳の持久力も鍛えている」と話している。(2005年8月19日3時3分 読売新聞)

テニスの最初の一球、「サーブ」か「サービス」か?
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 管理人 WEB  - 07/6/26(火) 14:36 -

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   6月25日に開幕した全英オープンテニス、通称“ウィンブルドン”。
ロンドン郊外にある静かな高級住宅街・ウィンブルドンは、1年のうちこの時期だけ世界中からたくさんの人が集まり、活気に満ち溢れる。

ところで、テニス用語には謎が多い。例えばポイントひとつとっても「0をラブっていうのはなぜ?」(→一説ではゼロが卵の形に似ていることから、フランス語で卵の意味の“レフ”が転じたらしい)とか、「15、30と15刻みのあとに40になるのはどうして?」(→こちらは、試合中に審判が45「フォーティファイブ」とコールしづらいから40「フォーティ」と言うようになったという説がある)、とか。

そんな謎のひとつとして、高校のテニス部時代からずっと気になっていたことがある。負け審判(負けた方が主審をする通称“マケシン”。負けたうえに審判をさせられる残酷なシステム)」を僕が毎試合のようにやっていたとき、どうコールすればいいのか迷っていた言葉。それは……。
「“サーブ”なのか? “サービス”なのか?」

最初のショットを、「サーブ」とも「サービス」とも言う。サーブを打つ人は「サーバー」であって「サービサー」じゃない。とはいえ「サービスエース」や「ファーストサービス」などとも言う。果たして本来はどっちなんだろうか。長年の謎を解くため、日本テニス協会に聞いてみた。
質問者、つまりサーバーの僕が質問。
「サーブとサービス、どちらが正しいんですか?」
レシーバーのテニス協会が答える。「規定として設けているわけではないですが、日本テニス協会が発行しているルールブックでは、すべて“サービス”で統一しています。ただし、サーブと呼んでもサービスと呼んでも問題はないです」
どうやら、サーブでもサービスでも用語としては正しいようだ。なんだかふわっとしたロブを打たれた気分。さらにレシーバーは言った。
「でも、英語では“サーブ”と呼んでいます。ウィンブルドンでも“サーブ”です。サービスっていう言葉は、知っている限りでは日本独自のもののようですよ」
お〜〜。ざわめく会場。

ラリーはさらに激しさを増す。
「じゃあなぜ、日本ではサービスなんですか?」
「私の聞いた話なんですが、海外から日本へテニスが入ってきたときはサーブだったらしいんです」「それがどうして?」「テニスのサーブって、2本までありますよね。そこで、サーブを複数形にした単語として“サービス”と呼ぶようになったようです」強烈なスマッシュが決まった。場内から沸きあがる拍手。あくまでも一説らしいが、なんだか納得させられた。

海外がサーブで、日本がサービス。そしてサービスは複数形ってことで「ゲームセット」。

気になって、海外のテニス中継を見た。確かに「ファーストサービス」じゃなく「ファーストサーブ」、「サービスエース」じゃなく単に「エース」と表示されていた。(イチカワ)

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